学費の支払いが厳しい…キャッシングはやめたほうがいい？

大学生でアルバイトをされている方は多いですよね。
サークルや交際費のためにアルバイトをしているという方もいれば、家庭の事情などで生活費や学費のためにアルバイトをしている、という方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、そうした場合、月々のアルバイト代だけでは生活費や学費が足りなくなる、なんてこともあるでしょう。学生でもアルバイトなどで収入があればキャッシングの利用は可能だといいますが、ほんとうに学生でも申し込みができるのでしょうか？

 

確かに審査の厳しい銀行カードローンのなかには、「学生不可」としているものもありますが、消費者金融などのキャッシングでは学生でも利用条件を満たしている場合には利用が可能となっています。利用条件で注意したいのが次の2点です。

 

  • 安定した一定の収入があること
  • 20歳以上であること（上限年齢については各社で異なります）

 

ここでいう「安定した一定の収入」というのはどういったことなのか？
アルバイトでも例えば週3や週4などでシフトが入っていて毎月ある程度一定の収入があるような場合です。

 

同じだけの収入があったとしても、例えば短期のイベントバイトなどですと審査に通るのが難しいかもしれません。年齢については多くが20歳以上であることを条件としています。

 

借りられる額としては消費者金融などの場合には総量規制がありますので、年収の3分の1までの額しか最大で借りることができません。そのため高額な融資というのは難しいですが、学生でもキャッシングすることは可能です。

 

しかし学生がキャッシングを利用するのは…といった意見もなかには見られます。
確かに、キャッシングは利息がかかりますし、借りるのは簡単でも返すのは大変といいます。順調に返済をしていけば問題はないですが、途中で限度枠に空きができますとその分また借りてしまいいっこうに完済できないという方が少なくありません。

 

学生でアルバイトの収入から返済をしていくとなりますと、ボーナスで一気に返済、なんてこともできませんし返済までかなり時間がかかってしまい、結果利息を多く支払うことになる可能性も高いからです。

 

しかし、学費や生活費でどうしても困っていて誰かに借りたり迷惑をかけたりはしたくないという場合、計画をたててしっかり返済していけるというのであれば、学生でもキャッシングはおすすめと言えます。

 

無計画に借りてしまうと困ったことになる可能性もありますが、必要な額を借りてあとは計画通り返済をしていくというように利用すれば借りても問題はないでしょう。

 

キャッシングには即日融資可能な便利なところも多いですが、くれぐれもヤミ金など違法な業者には手を出してしまわないよう、注意してください。